「しなければならない」と考えると、人生は生きづらくなります
更新がご無沙汰になってしまいました。
最近、私生活で大きな変化があり、なかなかブログの更新に手が回りませんでした。
今回は、「生きづらさ」についてです。
生きていると、色々と困難に直面します。
その原因は、どこにあるのでしょうか?
おおむね、「~しなければならない」という考え方にとらわれていることが原因ではないでしょうか?
例えば、
「大学に行かなければならない」
「就職しなければならない」
「幸せになるためには、結婚しなければならない」
「家族のためにも、家を買わなければならない」
「子供には、きちんと教育を受けさせなければならない」
など、人生には「しなければならない」ことがたくさんあるようです。
しかし、こうしたことを、本当に「しなければならない」のでしょうか?
むしろ、「しなければならない」と考えることで、自分をしばりつけているのではないでしょうか?
そもそも、「しなければならない」と考えていること自体、「それほどしたくない」証拠です。皆様も、ご自身を振り返ってみて、本気でやりたいことであれば「しなければならない」などと考えませんよね?
本気でミュージシャンになりたい人は、「ならないといけないと考えたから」ミュージシャンを目指すのでしょうか?音楽が好きでたまらないから、音楽に打ち込んでいるうちに自然と「ミュージシャンになりたい」という希望を持つようになったのではないでしょうか?
どんなことでも、「好きでたまらないから」やっている人と、「しなければならないと考えているから」やっている人とでは、モチベーションに大差があります。後者の場合、要は「嫌々やっている」わけですから、生きづらくなるのは当然でしょう。
自分の人生をより生きやすくするためにも、「しなければならない」と考えていることは、早いうちに見切りをつけることです。
もちろん、最低限生活していくだけの収入は得なければなりませんが、それ以外の余計な「しなければならない」ことを捨てれば、人生はより楽しくなるはずです。