豊国男の日記

日常生活の中で、考えついたことを綴ります。テーマは雑多な分野に及びます。

「やりたいことをやる」ために、必要なこと

前回のエントリーで、「やりたいことができない」理由について考えました。
その結論として、「時間とお金の両方、もしくはそのいずれかが不足している」、
解決策としては、「今の経済状態で、今の生活の中で、できることを考える」というものでした。


今回のエントリーでは、もう一歩進めて考えてみます。

 

やりたいことをやるために必要なのは、「時間」と「お金」が二大要因であるのは、おそらく異論がないでしょう。
それでは、どちらのほうが重要でしょうか?

 

結論を先に述べれば、「時間」です。

 

「時間はあるが、お金がない」状況と、「お金はあるが、時間がない」状況であれば、何かをするのに有利のは、明らかに前者です。なぜなら、「お金がなくても、ゆったり時間をかけてできること」ができます。後者の場合、仕事や育児など、何らかのやむを得ない事情で「時間がない」状況になっていることが多いと思います。そうした場合、まとまった時間をかけて何かをするのは困難でしょう。また、時間というのはこま切れにあっても、活用するのがなかなか難しいのは、皆様よくご存じかと思います。

 

そうはいっても、大人であれば特に、自由になる時間は限られています。
そのため、「やりたいことをやる」には、決断が必要です。

 

要は、「やることを一つにしぼってしまう」のです。
本気でやりたいことであれば、自由になる時間やお金が限られていても、何らかの手段でやる方法を考えるはずです。
また、「本気でやりたいこと」がいくつもあるのも不自然です。やりたいことが複数あるのでしたら、その中の一番やりたいことだけにしぼりましょう。

 

一つのことでしたら、時間やお金が限られた中でも、何年か続ければ相当のことができます。もともとやりたいことなのですから、数年は続けられるでしょう。

 

「長く続かなかったらどうなるのか?」についてですか?

 

やることを一つにしぼっても長く続かなかったことは、大してやりたくなかったことなのです。それがわかっただけでも大きな収穫です。

 

その場合は新たな、「やりたいこと」を探しましょう。
「やりたいこと」に出会えれば、人生はより充実します。
一度きりの人生ですから、どうせなら楽しく生きましょうよ。